こんにちは、ワインログの編集部です!前回は「ポリフェノールとその働き」について詳しくご紹介しましたが、今回はその中でも特に注目されている「レスベラトロール」にスポットを当ててみたいと思います。
レスベラトロールって何?
レスベラトロールは、ポリフェノールの一種で、特に赤ワインに多く含まれることで有名です。ブドウの皮や種子に多く含まれており、カビや紫外線などの外敵から身を守るために植物が作り出す物質です。
豆知識: レスベラトロールという名前は、ヤマイモ科の植物「イタドリ(学名:Resveratrol japonica)」に由来しています。日本では古くから薬用植物として利用されてきました。
レスベラトロールの7つの驚くべき効果
では、このレスベラトロールがどのような効果を持つのか、7つのポイントでご紹介しましょう。
1.強力な抗酸化作用
- 体内の活性酸素を除去し、細胞の酸化ダメージを防ぐ
- 老化防止に貢献する可能性
個人的体験: 赤ワインを適度に楽しむようになってから、なんとなく肌の調子が良くなった気がします。もしかしたら、レスベラトロールの抗酸化作用のおかげかもしれませんね。
2.心臓病予防効果
- 血管を拡張し、血流を改善
- 悪玉コレステロールの酸化を防ぐ
- 血圧低下作用
豆知識: フランス人は高脂肪食を摂るにもかかわらず心臓病が少ない「フレンチパラドックス」。この現象にレスベラトロールが関係しているのではないかと考えられています。
3.抗炎症作用
- 体内の慢性的な炎症を抑制
- 関節炎などの症状緩和に期待
4.抗がん作用
- がん細胞の増殖を抑制する可能性
- 特に大腸がん、乳がん、前立腺がんに対する効果が研究されています
注意: あくまでも補助的な役割で、過大な期待は禁物です。がん治療の代替にはなりません。
5.脳機能の保護
- アルツハイマー病やパーキンソン病などの神経変性疾患のリスクを低減する可能性
- 記憶力や認知機能の向上に貢献する可能性
6.抗糖尿病作用
- インスリン感受性を高める
- 血糖値の上昇を抑制する可能性
個人的体験: 食事と一緒に赤ワインを少量飲むようになってから、食後の眠気が減った気がします。血糖値の急上昇が抑えられているのかもしれません。
7.寿命延長効果?
- 動物実験では、レスベラトロールが寿命を延ばす可能性が示唆されています
- ただし、人間での効果はまだ明確ではありません
レスベラトロールを多く含む食品
レスベラトロールは様々な食品に含まれていますが、特に以下の食品が豊富です。
- 赤ワイン(特にピノ・ノワール種から作られたもの)
- ブドウ(特に赤や紫の品種)
- ブルーベリー
- クランベリー
- ピーナッツ
- ダークチョコレート
豆知識: ピノ・ノワール種のブドウから作られた赤ワインは、他の品種に比べてレスベラトロールを多く含むことが知られています。
レスベラトロールを効果的に摂取するコツ
- 赤ワインを楽しむ
- ただし、適量を守ることが大切です(1日グラス1〜2杯程度)
- 多様な食品から摂取する
- ワイン以外の食品からも積極的に摂取しましょう
- 継続的に摂取する
- 効果を実感するには、長期的な摂取が大切です
注意: レスベラトロールのサプリメントも市販されていますが、安全性や有効性が十分に確立されていません。可能な限り自然な食品からの摂取をおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?レスベラトロールは、私たちの健康に様々な良い影響を与えてくれる可能性のある、注目の成分ですね。
特に、赤ワイン愛好家にとっては嬉しいニュースかもしれません。ただし、ここで強調しておきたいのは「適量」ということ。WHOの推奨する1日の適量は、純アルコールで約20g(ワイングラス1〜2杯程度)です。
また、レスベラトロールだけでなく、バランスの取れた食事や適度な運動など、総合的に健康的なライフスタイルを心がけることが大切です。
次回は、レスベラトロールを多く含む赤ワインの品種について、詳しくレポートしたいと思います。お楽しみに!
【今日のワインログ】
本日の執筆中に楽しんだワイン
銘柄:ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ ラ・ターシュ
種類:赤ワイン(ピノ・ノワール)
感想:ピノ・ノワールの最高峰と言われるDRCのワイン。贅沢にも今回の記事のために少量テイスティングしました。芳醇な香りと深みのある味わいに、レスベラトロールの恵みを存分に感じられる一杯でした。
みなさんも、この記事を参考にしながら、レスベラトロールを意識したワイン選びを楽しんでみてはいかがでしょうか?ただし、繰り返しになりますが、適量を守ることが大切です。健康的に、そして美味しくワインライフを楽しみましょう!レスベラトロールについて、みなさんの経験や疑問があれば、ぜひコメント欄で教えてくださいね。


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